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ブロックチェーン技術を活用した新たな電子書籍流通プラットフォームの構築に関する方針・およびエンジニアの採用強化について


株式会社メディアドゥホールディングス(東証第一部 3678、本社:東京都千代田区、代表取締役社長 CEO 藤田 恭嗣)は子会社の株式会社メディアドゥ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:新名 新、以下メディアドゥ)における、ブロックチェーン技術を活用した新たな電子書籍の流通プラットフォーム(以下「新プラットフォーム」)構築に向けた、当社の方針およびエンジニアの採用強化についてお知らせいたします。

1. 当社の方針
当社は、電子書籍の更なる利用拡大にむけて、ユーザーはもとより、作家の方々、出版社、電子書店といった関係者の皆様が安心・安全性を感じられる、電子書籍の流通を可視化した新たな仕組・プラットフォームを構築することが重要になると考えております。
そのなかで、昨今さまざまな場面において活用されているブロックチェーン技術が持つ信頼性確保の仕組みや、上流から下流まで確実に追跡することが出来る強力なトレーサビリティは、当社の構想する新プラットフォームを実現するための有力な手段のひとつと捉えております。
現在の進捗状況といたしましては、ブロックチェーン技術のひとつであるコンソーシアム型の「Hyperledger Fabric」※1を研究し、PoC(Proof of Concept=概念実証)まで完了しております。
また、これまでWEBでは実現が難しいといわれていたオフライン環境での電子書籍の閲覧を可能にするなど、さまざまな機能を持つ最先端のWEBビューワーの開発も進行しております。

現在2,550億円まで成長を遂げている電子書籍市場※2ですが、一方で2018年に実施された電子書籍の利用に関する調査結果※3によりますと、調査対象者のうち55.3%もの方々が「電子書籍を一度も利用したことがない」と回答されております。その理由としては、電子書籍が無形物であることへの漠然とした不安、購入した電子書店が閉鎖してしまう場合の懸念、紙の本では頻繁に行われている貸し借りや人へ売ることができないことへの不便さなどが考えられます。
これらの課題を解決するべく、当社はブロックチェーン技術を用いた新プラットフォームの構築に取り組んでおります。1人でも多くの消費者が、1冊でも多くの本に、1秒でも長く触れ合える環境を構築することが、今後の電子書籍市場、ひいては出版市場全体の発展にとっても非常に重要であると考えております。

2. エンジニア採用の強化
当社はこれまでに蓄積したノウハウを最大限活かしながら、ブロックチェーン技術を用いた新たな挑戦をします。世の中で本をより身近な存在にすること、そして日本が世界に誇る文化の発展に寄与していけるよう邁進いたします。
そのために、当社では本取り組みを最重要プロジェクトとして推進し、開発スピードをさらに上げるべく、以下に重きを置いたエンジニア採用を強化いたします。現在開発を進めているプロジェクトメンバーと共に、業界の課題解決および市場拡大に向けて本気で取り組んでいただける方を募集いたします。

  1. 当社の理念に共感し、情熱を持って挑戦する姿勢をお持ちの方
  2. リードエンジニアクラスの自らプロジェクトをけん引できる方
  3. ブロックチェーン開発経験、あるいはその分野に興味のある方

採用に関するお問い合わせ E-mail:jinji@mediado.jp/Tel:03-6551-2806


  1. チャネル単位で情報の共有範囲を制御できるコンソーシアム型ブロックチェーンのOSS基板の一つ。
  2. 電子書籍市場規模はインプレス総合研究所「電子書籍ビジネス調査報告書2018」に基づき、2017年度実績 2,241億円、2018年度予想 2,550億円として試算。
  3. MMD研究所「2018年8月 電子書籍の利用に関する調査」による「電子書籍を一度も利用したことがない」人は全体の55.3%を占める。